若い身空で老人と結婚することになりましたが実は呪いをかけられた王子様でした
伯爵家
マリーの強盗の一件を、執事が報告した。
それを聞いて、マリーに求婚した若い伯爵が怒っている!
「なぜ、返り討ちにあったのだ?相手はじじいだろう?!」
「さきほど、釈放させた二人が言うには、かなり腕の立つ老人だと。」
「どいつもこいつも役立たずめっ!!次は殺すつもりで行かせろ!」
「老人を殺すのですか?」
「ああ。じじいを殺せ。邪魔者は消すに限る。」
と、不適に笑った。
「かしこまりました。」
と、執事は胸に手を当て、静かに返事をした。