Love Sweet December甘い甘い12月の恋
「よっ!!」
そっ──その声は……
はっとして後ろを振り返ると
ニコニコと拓斗が立っているのが目に入った。
「おはよう……」
何事もなかったように振るまわなきゃ…
でも──そんなの出来ないよぉ~
「一緒に学校行こうぜ?」
「うっ……うん──」
少し戸惑い混じりに
拓斗に返事を返す。
ビクッ──
この間と同じ並び方で歩いていると
拓斗は、冬美の目を盗んで
また手を握ってきた……
やめてよ拓斗──
私のこと好きじゃないんなら…
そんなことしないで?
それに……私は、もう裕也と付き合ってるんだから…
そっ──その声は……
はっとして後ろを振り返ると
ニコニコと拓斗が立っているのが目に入った。
「おはよう……」
何事もなかったように振るまわなきゃ…
でも──そんなの出来ないよぉ~
「一緒に学校行こうぜ?」
「うっ……うん──」
少し戸惑い混じりに
拓斗に返事を返す。
ビクッ──
この間と同じ並び方で歩いていると
拓斗は、冬美の目を盗んで
また手を握ってきた……
やめてよ拓斗──
私のこと好きじゃないんなら…
そんなことしないで?
それに……私は、もう裕也と付き合ってるんだから…