命の玉
少し進んだ頃だった。
何かを踏んだ。液体状のなにか。
「血...?」
地面にたくさんの血が.....
それも一人のものではない。数人の....
そのすぐ側に潰れてグシャグシャになったお兄さんたちがいた。
.....この先、安全ではない。
そう思った。
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