心はあなたを探してた
いつもと雰囲気は違うから、気付いてないと思うけど、イケメンで思いっきり威嚇している恭輔さんに引いていたみたい。

「あれ、営業2課の近藤さんだよな?来てたのか?」

「はい、あとは天野さんと3課の鹿島さん。」

「俺の同期かよ。」

「向こうは恭輔さんが自分たちを同期だと思ってないんじゃないかって言ってましたよ。」

「ひでぇな。ちゃんと同期はわかるよ。ただ仕事で馴れ合う気がないだけだ。
とにかく帰ろう。着替えのバッグは、ちゃんと持って帰ってあるから。」

「ありがとうございます。」

「里帆のバッグが、まだ地味な柄だからまだ良かったけど、スーツに女もののバッグは、ちょっと恥ずかしかったぞ。」

「次はもっとかわいい柄にしますか?」

「いや、やめてくれ。休みの日にまとめて足りないもの買うか、アパートから持って来ればいいだろ?」
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