それでも、君がすき。



「ねえ、なんでそんなに離れてんの?」


あ、バレた。


「あ、いや、その、」

“王子様”が水無瀬くんって知って、なんとなく変に緊張して。

なんて言わないけど、!!

「いいじゃんもっと近づければ。っもし、嫌とかだったら、いいけど、」


ん、?

最後、少し声小さくなったよね?

もしかして、もしかしてだけどシャイ?


「そうやって言ってくれるならもっとくっつけるね!」


勝手に1人で推測をしながら問題を解く。


水無瀬くんは数学ができるらしく分からないところも丁寧に教えてくれた。

私も数学得意だと思ってたんだけどな〜。


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