それでも、君がすき。
そんな時だった。一葉さんに出会ったのは。
彼女は1年生の教室がある方向がわからず立ち往生していた。
「あのーー、すみません、、!」
「…はい?」
話しかけられてびっくりした。
まさか同じ1年生に声をかける人がいるなんて思わなかった。
「1年生のクラスってどこですか、?」
「…あー、一緒に、行きます?」
どうせ一緒の方向だし。
行っている間、お互い無言。
そりゃそうだ。
初めて会った人とニコニコ会話できる程のコミュ力は持ち合わせてない。
だけど沈黙を破ったのは彼女の方だった。