愛はもう
仕事が終わったらスーパーにより、彼のご飯を作って待つのが私のルーティンになった。
彼は毎日「美味しい」と嬉しそうに食べてくれた。
それが幸せで、嬉しくて、この時間が一生続くんだと漠然と考えていた。
でも、いつからだろう。
少しずつ、本当に少しずつ、私たちの間にずれを感じるようになった。
「同棲は上手くいかない」
いつか見た記事を思い出した。
どれだけ好きだといっても、結局は他人。
生活習慣が全く同じわけはないのは理解していた。
だから私は、彼に対して何か言うわけでもなく、「彼は彼だ」と自分を納得させていた。
何より好きだったし、些細なことで嫌いになるはずもなかった。
そしてそれは、彼も同じであると思っていた。
だんだんと、家での会話が減った。
彼はずっと動画を見ていて、私は黙っている日々。
平日休みだった彼、休みの日は外食をするのが私たちのルーティンだった。
いつからか、それもなくなった。
休みの日は友人と出かけるようになり、次の日が仕事でも夜に出かけることが多くなった。
帰ってくるのも夜中、もしくは朝。
元々自由な人ではあったから、遊びに行くことは気にしていなかったし、誰と遊ぶかも私から聞くことはなかった。
「どれだけ遅くても、結局はこの家に帰ってきてくれる」
そう思うと安心できた。
今思うと、これが世に言う「沼」というやつだったのだろう。
私も何も言わないわけではなかった。
「何時に帰ってくるの?」程度のLINEは送っていた。
返って来る時もあれば、返信が来ないときもあった。
さすがに起きて待ってはいられなかったため、先に寝ていることが多くなった。
こうしてだんだんと、一緒に寝ることがなくなっていった。
彼が家にいる日も、ベットに来ることは少なくなっていった。
「一緒の家にいるのに、どうして別々で寝ないといけないの?」
そう聞きたい気持ちを押し殺して、毎日を過ごしていた。
彼は毎日「美味しい」と嬉しそうに食べてくれた。
それが幸せで、嬉しくて、この時間が一生続くんだと漠然と考えていた。
でも、いつからだろう。
少しずつ、本当に少しずつ、私たちの間にずれを感じるようになった。
「同棲は上手くいかない」
いつか見た記事を思い出した。
どれだけ好きだといっても、結局は他人。
生活習慣が全く同じわけはないのは理解していた。
だから私は、彼に対して何か言うわけでもなく、「彼は彼だ」と自分を納得させていた。
何より好きだったし、些細なことで嫌いになるはずもなかった。
そしてそれは、彼も同じであると思っていた。
だんだんと、家での会話が減った。
彼はずっと動画を見ていて、私は黙っている日々。
平日休みだった彼、休みの日は外食をするのが私たちのルーティンだった。
いつからか、それもなくなった。
休みの日は友人と出かけるようになり、次の日が仕事でも夜に出かけることが多くなった。
帰ってくるのも夜中、もしくは朝。
元々自由な人ではあったから、遊びに行くことは気にしていなかったし、誰と遊ぶかも私から聞くことはなかった。
「どれだけ遅くても、結局はこの家に帰ってきてくれる」
そう思うと安心できた。
今思うと、これが世に言う「沼」というやつだったのだろう。
私も何も言わないわけではなかった。
「何時に帰ってくるの?」程度のLINEは送っていた。
返って来る時もあれば、返信が来ないときもあった。
さすがに起きて待ってはいられなかったため、先に寝ていることが多くなった。
こうしてだんだんと、一緒に寝ることがなくなっていった。
彼が家にいる日も、ベットに来ることは少なくなっていった。
「一緒の家にいるのに、どうして別々で寝ないといけないの?」
そう聞きたい気持ちを押し殺して、毎日を過ごしていた。