初めての恋ー孤独な私を見つけてくれたー
家に着くと、着替えを済ませてすぐにシャワーを浴びて作り置きで夕食を食べてからマグカップにホットミルクを入れてリビングの丸テーブルに座りホット一息をついた。

今日一日のことを柚歩は思い出していた。
色んなことがありすぎたけど、なぜか琉生と再会できたことは素直に嬉しかったと思っていた。

それから琉生から連絡あったのは数日たってのことだった。
琉生も忙しかったのか、YAMAMINEでは会う事もなかったために突然の連絡には柚歩は驚いた。

『今大丈夫かな、柚ちゃん』『はい、大丈夫です』柚歩は緊張しながら答えた。
『柚ちゃん、忙しくてなかなか連絡できなくてごめんね』『いや、大丈夫です』『あの、ネックレス凄く大切にしてくれて本当に嬉しかった。それで、今度時間あるときに食事に付き合って欲しいんだけど...』『え、食事ですか?私がご一緒しても大丈夫ですか?』『いや、まさか、そんな答えが返ってくるなんて...。』
予想外の答えに琉生はびっくりしていた。

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