聖夜に舞い降りた灼熱のサンタクロース




「ごちそうさまでした」

「ごちそうさまでしたっ」



来店から40分。お冷を飲み干して両手を合わせた。



「清水くん、結構食べるんだね」

「前田さんこそ。まさか替え玉いくとは思わなかったよ」



伝票を確認し、バッグからお財布を取り出す。


食事中、時折会話はしつつも、箸を止めることなく食べ進めた私たち。

お互い10分ちょっとで完食したのだが、食べ足りなかったため、再度注文。

清水くんはギョーザとおにぎり、私は替え玉とチャーハンを追加で頼んだ。


各自支払いを済ませ、お店を出る。



「前田さんは、この後どうするの?」

「特に何も決まってないんだよねぇ。せっかく来たし、色々見て回ろうかなって。清水くんは?」

「俺も、特に何も決まってない」

「そっか。一緒だね〜」
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