年下男子は恋愛対象になりますか?
「由夏さんがしたくなるまで待ちますから、そんなに警戒しないで下さい。すみません」

「い、いや……、私こそごめん」

そう言ってくれて嬉しかったけど、またしても気まずい空気になってしまった。これで何度目だろう。

「俺のスマホからタクシー会社に電話してみますね。そろそろ来てくれるかもしれませんよ」

「え?うん」

気を遣ってくれたんだよね。

スマホを取り出して隼人君が電話をかける。
あれから1時間も経っていなかったけど、話してる内容から呼べたようだった。

「近くを走ってるタクシーがいたみたいで、すぐに来てくれるって言ってました」

「じゃあ、私外で待ってるね。タクシー呼んでくれてありがと」

「俺も下まで行きます」
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