年下男子は恋愛対象になりますか?
ぬいぐるみを持ったままでは運転出来ないので、運転席と助手席の間にあるドリンクホルダーに1体ずつ入れた。

視界に入るだけでニヤニヤしちゃいそう。誕生日にピアス貰ったけど、それとは違う嬉しさ。

サイドブレーキに手をかけようとした時、隼人君の手が重なった。ドクンと胸が鳴る。

顔を上げると隼人君の顔が近づいてきてキスされた。軽く触れるだけのキスなのに、ものすごくドキドキする。

「こんな場所ですみません」

「……ううん」

しばらくは手を握ったままだったけど、溢れてくる気持ちに動揺していた。

もっと隼人君とキスしたい。

こんなことを思うようなったのは、さっき菜穂ちゃんに言われたようにベタ惚れだからなのかも。

「この後どうします?」

「え?あ、行きたい場所あるんだけどいいかな?」

「もちろんです」

心を落ち着かせてから車を発車させ、とある場所に向かった。
< 276 / 755 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop