年下男子は恋愛対象になりますか?
明日はゆっくり会えると思ってたのに、会えなくなるのは嫌。

でも隼人君は熱をぶり返したと思っているようだし、否定するには理由を話さなくちゃいけないわけで。

会うのを我慢するか、理由を話すかの二択になった。そんなの決まってる。

「違うの!これは熱があるわけじゃなくて、その……、隼人君に触れられたから熱くなったっていうか。わ、私が勝手に意識してドキドキしてただけだから!」

そらしていた視線を戻すと、そこには満面の笑みを浮かべている隼人君の姿。

あ、やられた。

「何で急に意識してたんですか?」

ズルい。本当にズルい。
普通に聞いても言わないこと分かってたから、こんな聞き方してきたんだ。
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