年下男子は恋愛対象になりますか?
「隼人君はコーヒー飲める?」

「はい、飲めますけど……」

「じゃあ同じでいいか。ちょっと買ってくるわ」

その間も佑介さんのスマホは振動し続けていたが、電話に出ることなくポケットに入れてからコンビニの中へと入って行った。

健太さんと2人きりになって、更に気まずい空気が流れる。

由夏さんが来るなら帰るわけにもいかない。
というより、俺が帰らないように見張られているような気もしてきた。

「さっきは悪かったな。俺達と写真なんて撮りたくなかっただろ」

「……まさか健太さんまで一緒に写るとは思いませんでした」

無言でいることは避けられたが、これはこれで変な緊張感がある。

「2人より3人で撮った方がアイツ驚くだろ。どんな顔してここに来んのか楽しみだな」

由夏さんは本当に来るのか?
来るまで2人から解放してもらえなかったりして。

それに。
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