年下男子は恋愛対象になりますか?
「由夏さん、あの……」

『あ、隼人君!?今から行くから健太達と遊びに行っちゃダメだからね!?』

そう言われた後に電話が切れた。

俺と健太さん達は仲が良いわけではない。
一緒に遊ぶことはないと思うのだが、由夏さんはそれを心配しているようだ。

でも、さっきの写真のように押しきられたら断れる自信もないわけで。

健太さんも俺となんて遊びたくないだろうし、こんな心配するだけ無駄だと思うけど。

「アイツ来るって?」

「はい」

家でゆっくり過ごして下さいと言っておきながら、こんな形で来てもらうことになるとは。

また会えるのは嬉しいが複雑だった。

佑介さんはともかく、健太さんは何で由夏さんに来てほしいんだろう。

「ハヤト君はさ、何でそんなに俺を意識してんの?」

心の中を読まれてるのかと思う程、ドンピシャなタイミングでされた質問。
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