この夏に、君と一度だけ。

生活に支障が出ないらしいから、生きれる間は楽しもうと思った。


確かに幼稚園の時、みんなで手相占いをしたら、私はみんなより生命線が短かった。


なんだろ。
自分の人生。って。


こんなに大切なんだ…
残りの人生大切にしないと、、、

「ああ、綺羅、、もうずっと好きなことして良いよ、」
お母さんが呟く。
「ありがと。」

そう言った。
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