あの夜、あなたがくれた大切な宝物~御曹司はどうしようもないくらい愛おしく狂おしく愛を囁く~
ずっと一緒に暮らしてきたけど、今の麗華が1番可愛い。


いっぱい背負ってきた何かを、ようやく下ろすことができたのかな……


私も父も、目の前の温かな光景に堪えきれずに泣いた。


本当に、みんな涙もろいんだから。


それからしばらくして、麗華は友人の男性の別荘で暮らし始めた。


麗華の申し出で、いつでも連絡が取れるように電話番号も交換した。


明らかに前進した姉妹の関係。


慶都さんに背中を押してもらって、麗華に会うことができて本当に良かった。


2人の溝を埋めるにはまだ少し時間はかかるかも知れないけど、いつか必ず本当の姉妹みたいになれる日がくるって、私は信じてる。


自分自身で見つけた新しい未来。


あなたが幸せそうに絵を描いてる姿を想像すると何だかワクワクする。


ずっとずっと応援してるからね。


ありがとう……私の可愛い妹、麗華。
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