イケメン吸血鬼暴走族の総長は、…まさかの王…様?!


黒猫は、前を歩いていた。


私は、もう離さないようにルキさんを強くハグした。

ルキさんも私をハグした。


「原」

私は、顔を上げた。

ルキさんの顔が近づいてきて私はルキさんと唇を重ねた。


「原は、俺の彼女だ。何があろうと離さないからな。覚悟しろよ」

「はい!」

ルキさんは私の頭をポンとした。

「城、戻ろ」


私は、ルキさんと城に歩いていく。












何があろうと私は、ルキさんから離れない。

離れたくないんだ。

だって、私は一目見た時からルキさんのことが好きだから。






< 160 / 260 >

この作品をシェア

pagetop