イケメン吸血鬼暴走族の総長は、…まさかの王…様?!
ルキさんとキメトさん……
〝天骸ブラック🕉〟暴走族と言う人達を倒し終えた私達。
草野さんと星目さんは帰ったみたいでその場にはもういなかった。
慶良、ミキラ、私、ブラッチの人達はその場に残っていた。
ルキさんとキメトさんは、・・・・・
キメトさんにルキさんの血を吸われていた。
___え?
ルキさんとキメトさんって、どういう……関係?
「___ら、原」
「へ?どうしました?慶良さん」
「大丈夫か?」
「へ……?あー……大丈夫です」
すると、キメトさんは満足したのかルキさんから離れた。
ルキさんは、ぐったり。
キメトさんは私に近づいてくる。
「原さん。ルキを頼んだ」
キメトさんは、2人を連れてその場を後にした。
「原。ここは、俺達に任せな」
「慶良さん……すみません」
「なんで、原が謝る」
慶良さんは、ルキさんをそっと持ち上げお姫様抱っこをした。
「星目。」
「何?」
「先戻っていいぞ。原、俺と一緒に来い」