イケメン吸血鬼暴走族の総長は、…まさかの王…様?!
俺は、水気がついて来たのを確認して風呂場を後にした。
着いたのは、治療室の隣。
「ここだ」
俺は、ドアを開けた。
部屋の中は、誰も使ってない殺風景な部屋。
ここは、俺が少し怪しい人だと思う人が入る部屋に使っている。
この部屋には、防犯カメラが設置されていて俺の部屋で様子を見ることが出来る。
誰も防犯カメラを探すことは出来ない。
それと、この部屋が俺の部屋と繋がっている。
「今日から、ここが水気の部屋だ自由に使え」
「うん」と、水気は頷いた。
「俺は、自分の部屋に戻る。何かあったら俺に言え?
近くにチャイムがあるから、用があったら俺を呼べ」
俺は、水気の部屋を後にして、隣の治療室に救急箱を置いた。