ケータイ小説ってどうよ

某サイト登録

私が最初にケータイ小説を書き始めたのは、大概いい大人になってからだ。

会社が倒産して、時間があまり余っていた頃。

小さい頃から小説を書いていた私は、もう一度書いてみたいと考えだした。


確か、小説投稿サイトがあったはず。

えーっと、書籍化し映画化にまでなった某ヒットが書かれたサイトだ。

あったと思い、ちょうどその某ヒット作が、読めるようになっていた。


書籍化もされて、映画化にもなった作品。

私はワクワクドキドキしながら、その某ヒット作を読んだ。


３ページぐらい読んだところだろうか。

物凄い違和感を感じた。

それは……えっ？これって、小説？小学生の作文じゃなくて？