総長様は極甘な妄想を止められない





「死ぬまで
 一途な俺に、告白され続けたいか。


 死ぬまで
 彼氏の俺に、溺愛され続けたいか。

 桜井、オマエはどっちがいい?」







そんなこと、決まってる。


でも……


「本当に私でいいの?」



「俺は桜井がいい」



「剣崎君が思ってる以上に
 私、ワガママだよ」



「ワガママ上等。

 甘噛みしてくる猫だと思って
 極甘モードで可愛がってやる」



「少女漫画の世界に入り込んじゃうと
 キュンキュンしすぎて
 周りが見えなくなっちゃうし」



「アハハ、それは意外かもな」



「ほら、私に幻滅した」



「笑っただけだろ?
 可愛いなって思ったんだよ」




可愛いって……

っ……///



さらっと言わないで。

そんな甘い言葉。



嬉しさと恥ずかしさで

私の顔の熱が、グイグイ上がっちゃうんだから。

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