プリザーブドLOVE  ~けっして枯れない愛を貴女に~
 田所は一瞬、目を見開いた。

 直後にひときわ大きな雷鳴が、地に響きわたった。
 道ゆく人が、ヤバイ、どっかに落ちたな、などと口々に言っている声が聞こえる。

 でも、田所は雷鳴など、まるで耳に届いていないように……

「そうだったのか。……そうだよな」と乾いた声でつぶやいていた。
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