花婿候補は完璧主義の理系御曹司!? 〜彼の独占欲には抗えません
「アストルムがうちの株を買い集めているらしい。ちょっと調べてくれないか?副社長のディラン・ラドクリフのことも」
《社長ではなく、副社長を名指しするのはなにか理由があるのか?》
従兄が鋭く突っ込んできたので、神宮司の話を彼に伝えた。
「神宮司の話では、花音の祖父が選んだ彼女の夫候補はふたりいて、ひとりは俺で、もうひとりがラドクリフじゃないかって言ってた」
《なるほどね。わかった。調べてみるよ。これからまた研究所で仕事だろう?あんま無理するなよ》
兄は亡くなってしまったが、こうして俺を心配してくれる人がいる。
「ああ。わかってる」
これからは仲間を頼ることにする。
そう返事をして電話を切った。
《社長ではなく、副社長を名指しするのはなにか理由があるのか?》
従兄が鋭く突っ込んできたので、神宮司の話を彼に伝えた。
「神宮司の話では、花音の祖父が選んだ彼女の夫候補はふたりいて、ひとりは俺で、もうひとりがラドクリフじゃないかって言ってた」
《なるほどね。わかった。調べてみるよ。これからまた研究所で仕事だろう?あんま無理するなよ》
兄は亡くなってしまったが、こうして俺を心配してくれる人がいる。
「ああ。わかってる」
これからは仲間を頼ることにする。
そう返事をして電話を切った。