花婿候補は完璧主義の理系御曹司!? 〜彼の独占欲には抗えません
ふたりともイケメンだし、性格もいいからモテないはずがない。
「一之瀬さんも田辺君も目が笑ってますよ。絶対に彼女のふたりや三人いるはずです」
スーッと目を細めて追及したら、見事にかわされた。
「酷いな、藤森さん。俺たちをそんな不実な男だと思ってたんだ」
「ショックです、花音先輩。俺はこう見えて一途に惚れた女を愛します」
そんなくだらない話をしているうちに会も終わり、一次会は解散。
希望者は二次会に行く流れになったが、「藤森さんは二次会どうする?」と一之瀬さんに聞かれ、私は断った。
「すみません。私はまだ論文できていないので帰ります」
二次会に行ったら、明日の朝早く起きられなくなる。
「えー、花音さん行かないれすか?一緒にアニソン歌いたかったのに」
少し呂律が回らない話し方をするマイクの肩をポンと叩いて言った。
「マイク、また今度一緒にカラオケ行こうね」
みんなと居酒屋の前で別れ、早足でマンションに帰ろうとしたら、背後から誰かに肩を叩かれた。
「お嬢さん」
「一之瀬さんも田辺君も目が笑ってますよ。絶対に彼女のふたりや三人いるはずです」
スーッと目を細めて追及したら、見事にかわされた。
「酷いな、藤森さん。俺たちをそんな不実な男だと思ってたんだ」
「ショックです、花音先輩。俺はこう見えて一途に惚れた女を愛します」
そんなくだらない話をしているうちに会も終わり、一次会は解散。
希望者は二次会に行く流れになったが、「藤森さんは二次会どうする?」と一之瀬さんに聞かれ、私は断った。
「すみません。私はまだ論文できていないので帰ります」
二次会に行ったら、明日の朝早く起きられなくなる。
「えー、花音さん行かないれすか?一緒にアニソン歌いたかったのに」
少し呂律が回らない話し方をするマイクの肩をポンと叩いて言った。
「マイク、また今度一緒にカラオケ行こうね」
みんなと居酒屋の前で別れ、早足でマンションに帰ろうとしたら、背後から誰かに肩を叩かれた。
「お嬢さん」