ずっと前から、やっぱり好きだった。
横山たちの会話、立ち聞きしちゃったの。
その時なのかな、疑問が確信に変わって、それと同時に私のなかに埋もれてた恋する乙女モードのスイッチがONになった。
「お前のタイプって何?」
横山の周りの男子たちの何気ない会話だった。
「あー、うーん、可愛くて、よく笑ってて、けっこう喋ってくれる人かな」
ほう。。
「じゃあ、クラスのやつに例えたら誰?」
ごくり。聞こえてないよね、と思いながらなぜか息を止めて、横山の返事を待つ。
「えー笑」
横山がサラッと言ったその答えが、私の心を動かしたんだ。
「春宮とか?別に好きとかそういうんじゃないけど。」
え、え、そんなの本人いる前でわざわざそれなりに大きい声で言う必要ありますか?
この前あんな話しておいて、思わせぶりなのかな、私、マジでおちょくられてる?
なんでこう、なんていうか……あぁもう分かんないっ‼
その時なのかな、疑問が確信に変わって、それと同時に私のなかに埋もれてた恋する乙女モードのスイッチがONになった。
「お前のタイプって何?」
横山の周りの男子たちの何気ない会話だった。
「あー、うーん、可愛くて、よく笑ってて、けっこう喋ってくれる人かな」
ほう。。
「じゃあ、クラスのやつに例えたら誰?」
ごくり。聞こえてないよね、と思いながらなぜか息を止めて、横山の返事を待つ。
「えー笑」
横山がサラッと言ったその答えが、私の心を動かしたんだ。
「春宮とか?別に好きとかそういうんじゃないけど。」
え、え、そんなの本人いる前でわざわざそれなりに大きい声で言う必要ありますか?
この前あんな話しておいて、思わせぶりなのかな、私、マジでおちょくられてる?
なんでこう、なんていうか……あぁもう分かんないっ‼