お隣さんはアイドル   ーはじめて恋をする
「翼くん!あのですね」

「あ、はい。どうしたんですか?」

「今、友達が来てて…翼くんに会いたいって…言ってるんてますけど…」

と、翼くんの方を見る。

「…っ」

翼くん?

翼くんはなぜかそっぽを向いてしまった。

???


「…いいよ」

「えっ、」


「大丈夫なんですか?」

ダメだと思ってた…

「だって鈴望の大切な友達でしょ?だったら会っとく」

「はいっ!」

そう言って私たちは私の家に向かった。

と、言ってもまぁ。隣だけど…


「ことちゃんー若菜ちゃんー。連れてきた!」

私は家に着くならそう言った。

「マジで!」

「今行く!」

と、言ってことちゃんと若菜ちゃんが私の部屋から出たのがわかった。


「えっ」

「……」

ことちゃんと若菜ちゃんは私たちの前に来るなら動かなくなった。
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