Sweet and sour love
 カウンターの中にいた、バーテンが振り返った。

「いらっしゃいませ。sweet&sourへようこそ。」

 私は、バーテンの顔を見て驚いた。
 
 紛れもなく、大和だった。

「あっ、えっと。」
 私は動揺してしまった。

「お客様、こちらへどうぞ。」
 大和は、営業スマイルで言った。

 バレてないかも・・・と思い、席に座った。
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