年下セフレはクールな部下
その温もりを感じて、素直に思った。

この優しさに、私甘えていいのかなって。

「うん、分かった。しばらく、置いてもらおうかな。」


そして私は、大きなバッグに、しばらく暮らせるだけの物を詰めて、家を出た。

置手紙を置こうとしたけれど、何も書けずにそのまま白い紙を、置いて来てしまった。


三好君の家に着いた時、しばらくはここが我が家になるのだと思った。

「来たね、鈴音さん。」

玄関で迎えてくれるのは、三好君の得意スタイルだ。

「お世話になります。」

頭を下げて、私は家の中に入った。

「荷物は、寝室に置けばいいよ。」

「うん。」

何だか、新生活って感じがして、胸がドキドキした。
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