年下セフレはクールな部下
その日の夜、久しぶりに誰かの為に、夕食を作った。

「うん、美味い!」

三好君は、好き嫌いがないそうで、何でも美味しそうに食べてくれる。

「鈴音さん、料理上手いね。」

「そりゃあ、曲がりなりにも主婦ですから。」

そう言って微笑むと、三好君も笑ってくれた。

自分の作った料理を、誰かが美味しく食べてくれる。

それだけで、こんなにも嬉しいなんて、思わなかった。


夕食が終わり、お皿を洗っていると、三好君が食器を拭いてくれた。

「有難う。」

「いや、こちらこそ。お皿洗ってくれて、有難う。」

家事をして、誰かに有難うなんて言われたのは、初めてだ。

そう思ったら、泣けてきた。

「えっ?何で泣くの?」
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