目の上の義母(たんこぶ)
今後の展開
お正月の出来事から半年後、再度陽葵は妊娠する。無事に予定日もわかり翔平に話すも、出血が続き不安な日々を過ごす陽葵。
安定期後半になり出血もなくなり、性別は双子の女の子だと判明した。ようやく義母に報告するも、なぜか素直には喜ばなかった。そこで言われたのは、「跡継ぎが必要だから、次は男の子でお願いね」だった。最初が女の子であることに不満を漏らす義母だったが、陽葵が決めるとキラキラネームになるからと言って、勝手に『鶴子』『亀子』と趣味の悪い名前で、お腹の子を呼び始める始末。
そんなある日、義母が足を骨折したことを聞く。自宅療養だが、しばらくの間は1人では生活できないほど。仕方なく、陽葵が面倒を見に行くことになった。大きなお腹で義母の世話をする陽葵だったが、義母は感謝どころか、『長男の嫁は、その親の世話もして当然』という考えで、陽葵は完全にヘルパー扱いだった。それがたたったのか、陽葵は妊娠後期に切迫早産と診断され、自宅で絶対安静の状態に。ほぼ寝たきりであるにも関わらず、家事ができない翔平は陽葵を頼ってくる。さらに義母も、「男に家事をさせるものじゃない!」と言って、陽葵を叱る始末。体力的にも精神的にも限界の陽葵は、ついに堪忍袋の緒が切れる。翔平を残し、陽葵は実家へと帰るのだった。
実家に帰ったおかげで、徐々に体調が安定した陽葵。荷物を取りに、翔平と暮らしていた部屋へ久しぶりに戻ってみると、なんとそこで翔平の浮気現場を目撃してしまう。嫌悪感を抱いた陽葵は、翔平を拒絶するのだった。そんなとき、地元でまた晴馬と再会する。そこで、晴馬の結婚が破断になったことを聞かされる。どうやら、晴馬には子どもが作れないことがわかったそうだからだ。結婚破断で傷つく晴馬と、翔平との離婚に考え悩む陽葵。そんな2人は、いつしか頻繁に相談し合う仲になっていた。シングルになることに不安を抱える陽葵に、役所勤めの晴馬はいろいろな支援や補助があることを伝える。そして晴馬の後押しもあり、陽葵は翔平と離婚する決意をする。そこでようやく、陽葵は義母からも解放されるのだった。
双子を1人で生み育てると決めた強い陽葵に、心惹かれる晴馬。晴馬から「いっしょに子どもを育てたい」と言われ、陽葵は考えた末に晴馬と再婚するのだった。とてつもない義母に苦しめられたが、陽葵はようやく幸せな結婚生活を手にすることができたのだった。
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