夏だから、恋をする(作り直し)
『夏だから、恋をする』歌詞
『夏だから、恋をする』歌詞



今年も暑い 光が僕の背中に当たる
その光がなんだか恨めしい感じがする
小さい頃はそんなことなかったのにナゼ?
大人になってしまったからなのか…

麦わら帽子が僕の目の前に落ちた
白いワンピースを着た少女が拾いに
来たけど 僕はその娘には目もくれなかった

だって
人は夏だから恋をするんだ
あんなに暑いのに君を強く抱きしめた日々
僕はあの日 君のことが確かに好きだった
それは
暑い夏だから恋をしたんじゃ
ないのか?って思おうとしたけど
そんなことじゃないって 今気づいたんだ
じゃなきゃ 夏のたびに君を思い出さないよ


君と僕が別々の道を歩き出したのは
枯葉が舞う寒くなり始めた頃だった
「やりたいことを見つけたの」
君は切なそうに笑ってそう言った…

僕は決して引き止めたりしなかった
君があまりにも 美しく輝いていたから
まぁ… 自業自得って状況だろう

ふつう
人は別れたときを思い出すだろう
だってあんな悲しい気持ちは 他には
変えられないくらいの後悔の雨だから
だけど
僕は君に恋をしていた
あのときばかりを思い出してしまうんだ
一緒にいるのが楽しかった頃ばかり
思い返すなんて なんて都合のいい奴だろう


さっさと次の人を見つけてしまえば
楽かもしれない
でも僕はあれから一年中彷徨い続けてる
アイスバーをほおばって
「おいしいね」って笑い合った毎日を…

僕は君のことをずっと…

だって
人は夏だから恋をするんだ
あんなに暑いのに君を強く抱きしめた日々
僕はあの日 君のことが確かに好きだった
それは
暑い夏だから恋をしたんじゃ
ないのか?って何度も思おうとしたんだけど
絶対 そんなことじゃないよね
季節とかは関係ない
単に君と過ごしたのが夏だっただけさ
僕は今でも 君のことが好きなんだ

だから 僕はこの先も…
夏だから、恋をする
君だから、恋をする
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