月下の恋人…missing




「あっタケシさん」





すっかり頼れるお兄さん的存在のタケシさんの声に心が明るくなる。





゛まゆちゃん、今から言う事をよく聞いて゛





そう言うと、これから起きる作戦を楽しそうに話し出した。





゛お友達にも協力してもらわないといけないからまゆちゃんから説明しといて。


じゃあ後でね。゛




プチッ─────…





一方的に電話が切れて、無謀な計画に放心していると




美姫が新しいジュースを目の前に置いてくれる。





『彼氏なんだって?』




「いや…あの人は彼氏じゃなくてマネージャーさん」





『まゆ…家に入れなくて相当ショックだったんだね…よしよし』




こんなんで上手く行くのかなぁ…




「とりあえずこれから起こる事伝えとくね」




『わかったから。もうまゆはゆっくり休みな。ね』





タケシさんが言った事を美姫に一通り話し終えたけど



哀れんだ笑顔で美姫に頭を撫でられた。




信じてって方が無理だよね



ごめんね 美姫



罪悪感にトホホとうなだれた時





ピンポン─────♪





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