青い星を君に捧げる【弐】
「一様の凍りついた心に春風をもたらすのは妖精のようなアイラ様であるとわたくしは確信していますよ」


雅のその言葉が現実になってくれると嬉しいな、と思った。同時にハジメ様の支えになりたいと、愚かにも胸に秘めてしまった。
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