私が好きになったのは芸能人?!

確かに入り口は和くんだったかもしれない
和くんも優しくてかっこいいもん


でもちょっとは陸くんも見てあげて?

目の前にいる雛はどうしたらいいか分からないって顔をしている



「ううん、なんでもないよ
 困らせてごめんね」


私が今ここで言うことじゃない
雛が自分で恋をして自分で決めることだよね



 
「私は雛のこと大好きだよ!」


私は雛に飛びついた
その勢いで私たちはベット倒れる


「音?!どうしたの?!
 重いよ〜!」

「重い?!太ってないんですけど!この〜!!」


「ヒャッ!ハハハ!ごめんなさ〜い!」


雛は私にくすぐられて笑っていた

私はこの笑顔が好き
守りたいって思っちゃうよ


私たちはその後、ホテルのお風呂に入り早めに寝てしまった______




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