ほどけるいと。
焦りと恥じらい
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~高1~
「ねぇ,由芽…私ね」
「あーはいはい。流雨くんが好きだとか言うんでしょ」
「ちょっ…声が」
放課後,私は由芽と2人でドーナツを食べていた。
丸い机を挟むように,2人で座る。
私が決死のカミングアウトをしたと言うのに,いやさせて貰えなかったけど…
~っだと言うのに,由芽はポン・デ・リングを一口サイズにちぎりながら,口に放りいれていた。
「なっ…なんで知って」
「見てりゃわかるって。前もかも~とか言ってたしね。で?」
で? って…
「どうしたいの? その話したかったんでしょ?」
もぅ。
言う前に全部見透かされてると,こう。
余計に恥ずかしい,みたいな。
~高1~
「ねぇ,由芽…私ね」
「あーはいはい。流雨くんが好きだとか言うんでしょ」
「ちょっ…声が」
放課後,私は由芽と2人でドーナツを食べていた。
丸い机を挟むように,2人で座る。
私が決死のカミングアウトをしたと言うのに,いやさせて貰えなかったけど…
~っだと言うのに,由芽はポン・デ・リングを一口サイズにちぎりながら,口に放りいれていた。
「なっ…なんで知って」
「見てりゃわかるって。前もかも~とか言ってたしね。で?」
で? って…
「どうしたいの? その話したかったんでしょ?」
もぅ。
言う前に全部見透かされてると,こう。
余計に恥ずかしい,みたいな。