【BL】愛されたいだけ
「春永様、次のお相手様がお待ちです」
「あぁ、それでは失礼致します」
いっくんが俺のサポートをしてくれるおかげで何とか離脱
「皆下心丸見えなんだよねー」
「仕方ないよ。永和もそのぐらいの年齢の時同じような感じだった」
「なるほど。それで早く結婚したのか」
「それもあるけど、永和は春さんにしか興味無かったからね」
それは永和を見てればよく分かる
結婚して何年も経つのに未だに春のこと愛してるのは
子供ながらに感じているよ
寧ろもう少し自重して欲しいくらい
だけど愛されている春を見てると
俺もいつか愛して愛される人と一緒になりたいと思うようになった
まぁ、まだまだ先の話だろうけど