恋人は幽霊
インターフォンが鳴り続ける。
「やっぱり僕が出るよ」
そう言って陸は玄関へ向かった。
ガチャッ
「夢香!あれ?」
「僕だよ」
「お前夢香に何をしたんだ!」
「僕は夢香に尽くしてるだけ」
「幽霊のお前に何ができる!」
「夢香も言ってただろ、僕といて幸せだって」
「お前が言わせてるんだろ!夢香を脅してるんだろ!」
「脅すなんてそんなこと僕はしない」
「夢香から離れてくれ」
「何故君に指図されなきゃいけない?」
「俺が夢香を好きだからだよ!幽霊のお前には渡さない」
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