余白のなかのあなた。
空に問いかけたら言葉が降ってくる

「近いうちに、また会える
また、生まれてきみを守るから」

そんなの、生まれ変わるということは
私のことも忘れると言うことでしょう?
それは、別の人になることでしょう?

「それでも、きみの愛しい人として生まれるから 大丈夫 彼を信じて」

私は花柄のワンピースをまだ着てもいい?

「たまにはね」
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