姉に婚約者を寝取られたので訳あり令息と結婚して辺境へと向かいます~苦労の先に待っていたのは、まさかの溺愛と幸せでした~
マーサも一緒に王都に一緒に行くものだと思っていたが、この辺境の地に残るそうだ。
王都に滞在している間、屋敷の管理や動物の世話をしてくれるらしい。
あまりのショックに動けなくなってしまい、それを見たマーサは「また直ぐに会えますよ」と困ったように笑っていたが、心にはポッカリ穴が空いたようだった。
本邸にはマーサの妹が居るらしく、手紙のやり取りをして情報を交換している為「安心して過ごせますよ」と言っていたが、マーサと別れるのが名残惜しくて、三日間ずっと一緒に過ごしていた。
夜、必要最低限の荷物を纏めながらボーっとしているとゼルナに「……ごめんね」と言われて慌てて首を振った。
そして王都に行く日、馬車から顔を出してマーサとの別れを惜しんでいた。
ゼルナが此方を気遣って休憩を何度も挟んでくれたお陰で、お尻も腰も痛くなる事はなかった。
辺境の地に向かう時とは全く違う気持ちだった。
馬車の中でゼルナと幸せな時間を過ごしていた。
半年振りに訪れた王都の煌びやかさに眩暈を覚えた。
しかし、もっと驚いたのが……。
「…………ゼ、ゼルナ様」
「どうしたの?ウェンディ」
「ほ、ほん、本邸って……」
「あぁ、此処だよ?」
(やっぱり、そうですよね……)
王都に滞在している間、屋敷の管理や動物の世話をしてくれるらしい。
あまりのショックに動けなくなってしまい、それを見たマーサは「また直ぐに会えますよ」と困ったように笑っていたが、心にはポッカリ穴が空いたようだった。
本邸にはマーサの妹が居るらしく、手紙のやり取りをして情報を交換している為「安心して過ごせますよ」と言っていたが、マーサと別れるのが名残惜しくて、三日間ずっと一緒に過ごしていた。
夜、必要最低限の荷物を纏めながらボーっとしているとゼルナに「……ごめんね」と言われて慌てて首を振った。
そして王都に行く日、馬車から顔を出してマーサとの別れを惜しんでいた。
ゼルナが此方を気遣って休憩を何度も挟んでくれたお陰で、お尻も腰も痛くなる事はなかった。
辺境の地に向かう時とは全く違う気持ちだった。
馬車の中でゼルナと幸せな時間を過ごしていた。
半年振りに訪れた王都の煌びやかさに眩暈を覚えた。
しかし、もっと驚いたのが……。
「…………ゼ、ゼルナ様」
「どうしたの?ウェンディ」
「ほ、ほん、本邸って……」
「あぁ、此処だよ?」
(やっぱり、そうですよね……)