橘いずみに憧れて
DARK ZOO
ドラマタイアップ曲、永遠のパズルを引っ提げて送る珠玉の10曲の中、2曲目に収録された曲。
何故、この曲なのか。
DARK ZOO
である。
これは、前出のBUMPメジャーアルバムてなにはないが、橘いずみさんのメジャーではない、世間向けデビューアルバムである。そりゃ、緊張するわいな。
永遠のパズルが3曲目なので、そこへ繋ぐ大事な役割の曲である。
僕はJupiter収録の曲をほとんど覚えていない。
それほど衝撃を受け、そしてメジャーの洗礼を感じた。
この時の、橘いずみさんのアルバムにも同様の不安があったのだ。
どんな、平坦な世界が展開されるのか。
そんな不安を払拭したのが、ダークズーである。
言ってしまえば、エコーズさんのズーが人間の動物例えで、動物園だよねって表しているのと似た感覚はある。
昏い世間のジャングルは、暗い動物園ダークズーだよねっていう。
ただ、そこは橘いずみさん、エッセンスの垂らし方が違う。引用す。
人間関係サンドイッチさ
はみ出しているのは赤いトマト
矛盾 ヘリクツ 退屈 理想
パクリと食べていくのは街のライオン
世渡り上手だって褒められたって
つまりはあざとい奴らと同じ
曖昧でほんやりした未来
どんどんだめになってく予感
考えてみれば、このアルバム全体に普遍的に流れているのは、等身大な自分、なのかも知れない。それが、世間メジャーアルバムの担っているモノなのかも。
そして、繰り返されるどうかわかってほしいよは、このもどかしいまでの世界に対するものであり、語りかけられるものである。認めてほしい。
ちょっとハードな曲調は、このアルバム中随一であり、反骨の精神すら垣間見える。穿ちすぎだろうか。
アルバム1曲目、上海バンドネオンが異国情緒溢れている内容なので、解釈として、はじめまして私が橘いずみです、というような自己紹介の意味合いがあるような無いような。
言葉遊びが本当楽しくて、韻を踏んだ歌詞文言はこれからどんな楽しい世界が待っているの?と思わせる。
と、そこにダークズーのギターから入るアップテンポは橘いずみ通過者からは、待ってました!と合いの手が入るだろうし、初見の方にはこういうのもあります!とアピールしてます感。
そして、どうぞドラマタイアップ曲ですよ、と。
3曲目までは、完璧です。作戦通り。
4曲目、砂場の太平洋にて、比喩表現で表した世界と、現実の生活を上手く浮かび上がらせてます。
ちょっと気怠いニュアンスが、クセになるというか橘いずみさんの伸びやかな声音も好きになります。
何故、この曲なのか。
DARK ZOO
である。
これは、前出のBUMPメジャーアルバムてなにはないが、橘いずみさんのメジャーではない、世間向けデビューアルバムである。そりゃ、緊張するわいな。
永遠のパズルが3曲目なので、そこへ繋ぐ大事な役割の曲である。
僕はJupiter収録の曲をほとんど覚えていない。
それほど衝撃を受け、そしてメジャーの洗礼を感じた。
この時の、橘いずみさんのアルバムにも同様の不安があったのだ。
どんな、平坦な世界が展開されるのか。
そんな不安を払拭したのが、ダークズーである。
言ってしまえば、エコーズさんのズーが人間の動物例えで、動物園だよねって表しているのと似た感覚はある。
昏い世間のジャングルは、暗い動物園ダークズーだよねっていう。
ただ、そこは橘いずみさん、エッセンスの垂らし方が違う。引用す。
人間関係サンドイッチさ
はみ出しているのは赤いトマト
矛盾 ヘリクツ 退屈 理想
パクリと食べていくのは街のライオン
世渡り上手だって褒められたって
つまりはあざとい奴らと同じ
曖昧でほんやりした未来
どんどんだめになってく予感
考えてみれば、このアルバム全体に普遍的に流れているのは、等身大な自分、なのかも知れない。それが、世間メジャーアルバムの担っているモノなのかも。
そして、繰り返されるどうかわかってほしいよは、このもどかしいまでの世界に対するものであり、語りかけられるものである。認めてほしい。
ちょっとハードな曲調は、このアルバム中随一であり、反骨の精神すら垣間見える。穿ちすぎだろうか。
アルバム1曲目、上海バンドネオンが異国情緒溢れている内容なので、解釈として、はじめまして私が橘いずみです、というような自己紹介の意味合いがあるような無いような。
言葉遊びが本当楽しくて、韻を踏んだ歌詞文言はこれからどんな楽しい世界が待っているの?と思わせる。
と、そこにダークズーのギターから入るアップテンポは橘いずみ通過者からは、待ってました!と合いの手が入るだろうし、初見の方にはこういうのもあります!とアピールしてます感。
そして、どうぞドラマタイアップ曲ですよ、と。
3曲目までは、完璧です。作戦通り。
4曲目、砂場の太平洋にて、比喩表現で表した世界と、現実の生活を上手く浮かび上がらせてます。
ちょっと気怠いニュアンスが、クセになるというか橘いずみさんの伸びやかな声音も好きになります。