義母ですが、若返って15歳から人生やり直したらなぜか溺愛されてます<第一部>
 あれ?疲れていない。20歳若返ったおかげか……なんだか体が軽い。まだ、なんか全然いけそう。
「リードル、もっと踊りたいなら、ほら、次はエリエッタでも別の女性でもいいから踊っていらっしゃいな」
 リードルの背中をぽんっと叩く。
「え?お義母様は?」
「えーっと、ちょっと休憩?」
 リードルが頷くのを確認してから、パーティー会場となっている広間を出る。
 広間を出て、走ってみる。
 全力疾走!
「ひゃー。体が軽い。早い。すごい。うわー、あの頃の体力が戻ってる。何て素敵なのかしらっ!」
 それにしても……この体の軽さ、動き。
 鍛錬をやめる前の、私が一番動けた時の状態よね?
 すごい、すごい、すごい、すごい!再び鍛錬を始めたら、騎士になれるんじゃないかしら?
 ……1年生の間は、普通科のみ。
 2年生から、広く色々学ぶ普通科と、普通科に比べて剣術や馬術や護衛術などの授業が多い騎士科と、逆に剣術などの授業がいっさいなくなる領主科に別れるんでしたわね。たしかリードルから貰った手紙に書いてありました。領主になる予定だけれど、剣術などの授業も受け続けたいから普通科を選ぼうと思うって。
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