純愛カタルシス💞純愛クライシス
☆☆☆
俺の動きに合わせて、ベッドが軋む音をたてる。
「美羽、挿れてる傍から押し出さないで」
「違っ、そんなことしてるつもりは…んっンン」
あまり馴らさずに挿入してるせいか、うまくいかない。それだけ俺たちは焦れた。互いに違う場所で絶頂していても、ひとつになって絶頂するのとはわけが違う。
「くっ、キツ……」
美羽姉のナカに傷をつけないように、正常位でゆっくり腰を押し進めた。途中に感じるポイントがあるので、わざとそこに先端を当てて細かく前後させる。
「ぅ゛う、やっ、そこばっかり擦りつけないで」
「エッチな汁が、どんどん溢れてきてる。俺の足まで濡らしてるかも、ほら」
ぬちゃぬちゃという水音をわざとたてたら、ベッドに横たわる美羽姉が恥ずかしそうに横を向き、シーツをぎゅっと掴む。
「そういうこと、言わなくてい、いからっ」
キスの仕方からセックスの仕方まで、全部美羽姉に教えてもらって、なんとか自力で感じさせるところまできたものの。
(それでも俺は、美羽姉に頼ってる。もっと頼られる男になりたい――)
愛液が溢れて滑りがよくなり、奥めがけて俺のがぐぐっと飲み込まれていった。
「ンンっ、学く…優しくっ、あ、ああぁあ!」
「優しくトントンしても、激しくしても感じるのに?」
あえて焦らすように腰を動かしたら、美羽姉が目の前に両膝を合わせて持ちあげる。その瞬間ナカがぎゅっと締まり、俺の動きを見事にとめた。
「私がイくまで、学くんはイったらダメだからね」
「甘い懲罰、マジでつらいんですけど」
美羽姉の両膝を手に取って横に退けて、そのままベッドの上に跪かせる。回転しながら締められる快感に「うっ」と声をあげたら、美羽姉みずから腰を前後させた。
「ちょっ、ヤバいって、それ」
動きはそんなに大きくないのに、美羽姉が膝をついたことでナカが程よく締まるし、出し挿れされる状況が目に飛び込んでくるしで、かなりヤバかった。
「学くんがヤバかったら、私だって同じだってこと、わかってるでしょ?」
「まぁね。大きく動けないのが、その証拠って感じ?」
体から伝わってくる情報が互いの様子を示しているため、わざわざ口にしなくてもわかってしまう。
(いつでも、こんなふうだといいのに。相手を大事にしすぎて、時々すれ違ってしまう俺たちは、いつになったらエッチしてるときのような感じになれるんだろう)
「学くん、つらそうだね」
振り返って告げた美羽姉の表情も、どこかつらそうに見える。
「俺はワガママだな」
体のつらさをやり過ごすために、全然関係ないことを口にした。
「ワガママ?」
「美羽姉が結婚してるときは、遠くから見てるだけでも満足できたのに、いざ両想いになったら、すべてがほしくなってる」
言いながら後ろから覆いかぶさり、美羽姉の体をぎゅっと抱きしめた。ウチにあるシャンプーを使ってるハズなのに、美羽姉の髪からは違う香りがして、それを嗅ぐだけでドキドキする。
少しだけ汗ばんだ肌からも嗅ぎ慣れた匂いがして、肩口にキスを落としながら鼻をすんすんさせた。
「学くん、くすぐったい」
「俺が好きってしるし、たくさんつけたくなる」
「ふふっ、そんなことされたら、私は外に出られなくなるのがわかるよ」
「ホントにわかってる?」
くすくす笑ってから薄い肩を甘噛みしつつ、ちゅっと吸いつく。
「私は食べ物じゃないよ」
「確かに。だけど俺にとってかけがえのない愛しい人だから、誰にも取られないように食べてしまいたいって思うんだ」
美羽姉を先にイカせれば、俺の罰はすぐに終わってしまう。最奥を突きながらクリを弄ればすぐに絶頂することがわかっているのに、それができないのは、ずっとずっと繋がっていたいから。
なにげない会話をかわしながら、あちこちにキスを落としたり、甘噛みをしつつ愛撫を繰り出し、微妙に腰を前後させて焦らしに焦らす――それだけでしあわせを感じることができる行為に、こうして酔いしれていたくなる。
これは俺だけじゃなくて、美羽姉も同じだと思う。要所要所で俺を感じさせて、楽しんでるように見えるから。
「美羽、愛してる」
そう言って両胸を揉みしだき、腰を動かすスピードをさらに抑える。胸の頂きを摘まんだ途端にナカが締まるので、俺としたらかなり厄介なのに、美羽姉を感じさせずにはいられない。
(このまま暴発したら、今度はどんな懲罰がくだされるんだろ……)
脳裏でそんなことを考えながら、今度は俺が美羽姉に罰を与える場合を思考してしまった。
「私もっ…愛して、るっ……ぁああっ!」
甘い声を発した美羽姉が腰をしならせた瞬間、ナカがより一層締まり、秘部からびちゃっと愛液が滴る。ビクンビクンと痙攣する動きに導かれて、最奥目がけて溜まっていた熱を勢いよく放った。
間一髪のところで、罰が帳消しになったのに。
「美羽姉の言いつけに、また守れなかった。ホントに名器すぎるって」
なんて言って、ふたたび与えられる罰をみずから受ける。そうして今日一日、俺は美羽姉の言いなりになり、全身全霊で彼女に奉仕したのだった。
俺の動きに合わせて、ベッドが軋む音をたてる。
「美羽、挿れてる傍から押し出さないで」
「違っ、そんなことしてるつもりは…んっンン」
あまり馴らさずに挿入してるせいか、うまくいかない。それだけ俺たちは焦れた。互いに違う場所で絶頂していても、ひとつになって絶頂するのとはわけが違う。
「くっ、キツ……」
美羽姉のナカに傷をつけないように、正常位でゆっくり腰を押し進めた。途中に感じるポイントがあるので、わざとそこに先端を当てて細かく前後させる。
「ぅ゛う、やっ、そこばっかり擦りつけないで」
「エッチな汁が、どんどん溢れてきてる。俺の足まで濡らしてるかも、ほら」
ぬちゃぬちゃという水音をわざとたてたら、ベッドに横たわる美羽姉が恥ずかしそうに横を向き、シーツをぎゅっと掴む。
「そういうこと、言わなくてい、いからっ」
キスの仕方からセックスの仕方まで、全部美羽姉に教えてもらって、なんとか自力で感じさせるところまできたものの。
(それでも俺は、美羽姉に頼ってる。もっと頼られる男になりたい――)
愛液が溢れて滑りがよくなり、奥めがけて俺のがぐぐっと飲み込まれていった。
「ンンっ、学く…優しくっ、あ、ああぁあ!」
「優しくトントンしても、激しくしても感じるのに?」
あえて焦らすように腰を動かしたら、美羽姉が目の前に両膝を合わせて持ちあげる。その瞬間ナカがぎゅっと締まり、俺の動きを見事にとめた。
「私がイくまで、学くんはイったらダメだからね」
「甘い懲罰、マジでつらいんですけど」
美羽姉の両膝を手に取って横に退けて、そのままベッドの上に跪かせる。回転しながら締められる快感に「うっ」と声をあげたら、美羽姉みずから腰を前後させた。
「ちょっ、ヤバいって、それ」
動きはそんなに大きくないのに、美羽姉が膝をついたことでナカが程よく締まるし、出し挿れされる状況が目に飛び込んでくるしで、かなりヤバかった。
「学くんがヤバかったら、私だって同じだってこと、わかってるでしょ?」
「まぁね。大きく動けないのが、その証拠って感じ?」
体から伝わってくる情報が互いの様子を示しているため、わざわざ口にしなくてもわかってしまう。
(いつでも、こんなふうだといいのに。相手を大事にしすぎて、時々すれ違ってしまう俺たちは、いつになったらエッチしてるときのような感じになれるんだろう)
「学くん、つらそうだね」
振り返って告げた美羽姉の表情も、どこかつらそうに見える。
「俺はワガママだな」
体のつらさをやり過ごすために、全然関係ないことを口にした。
「ワガママ?」
「美羽姉が結婚してるときは、遠くから見てるだけでも満足できたのに、いざ両想いになったら、すべてがほしくなってる」
言いながら後ろから覆いかぶさり、美羽姉の体をぎゅっと抱きしめた。ウチにあるシャンプーを使ってるハズなのに、美羽姉の髪からは違う香りがして、それを嗅ぐだけでドキドキする。
少しだけ汗ばんだ肌からも嗅ぎ慣れた匂いがして、肩口にキスを落としながら鼻をすんすんさせた。
「学くん、くすぐったい」
「俺が好きってしるし、たくさんつけたくなる」
「ふふっ、そんなことされたら、私は外に出られなくなるのがわかるよ」
「ホントにわかってる?」
くすくす笑ってから薄い肩を甘噛みしつつ、ちゅっと吸いつく。
「私は食べ物じゃないよ」
「確かに。だけど俺にとってかけがえのない愛しい人だから、誰にも取られないように食べてしまいたいって思うんだ」
美羽姉を先にイカせれば、俺の罰はすぐに終わってしまう。最奥を突きながらクリを弄ればすぐに絶頂することがわかっているのに、それができないのは、ずっとずっと繋がっていたいから。
なにげない会話をかわしながら、あちこちにキスを落としたり、甘噛みをしつつ愛撫を繰り出し、微妙に腰を前後させて焦らしに焦らす――それだけでしあわせを感じることができる行為に、こうして酔いしれていたくなる。
これは俺だけじゃなくて、美羽姉も同じだと思う。要所要所で俺を感じさせて、楽しんでるように見えるから。
「美羽、愛してる」
そう言って両胸を揉みしだき、腰を動かすスピードをさらに抑える。胸の頂きを摘まんだ途端にナカが締まるので、俺としたらかなり厄介なのに、美羽姉を感じさせずにはいられない。
(このまま暴発したら、今度はどんな懲罰がくだされるんだろ……)
脳裏でそんなことを考えながら、今度は俺が美羽姉に罰を与える場合を思考してしまった。
「私もっ…愛して、るっ……ぁああっ!」
甘い声を発した美羽姉が腰をしならせた瞬間、ナカがより一層締まり、秘部からびちゃっと愛液が滴る。ビクンビクンと痙攣する動きに導かれて、最奥目がけて溜まっていた熱を勢いよく放った。
間一髪のところで、罰が帳消しになったのに。
「美羽姉の言いつけに、また守れなかった。ホントに名器すぎるって」
なんて言って、ふたたび与えられる罰をみずから受ける。そうして今日一日、俺は美羽姉の言いなりになり、全身全霊で彼女に奉仕したのだった。