Late teens story
貴史の話しが終わった頃、明日和は

(長岡さん。。。でも僕に 素敵な女性を紹介してくれて ありがとうございます。)

(僕は こんな話しを聞いても 長岡さんが紹介してくれた2人が かわいいです。。。 沙彩さんはホントにかわいいですしね(泣笑)

(僕、次の休みの日に 初めての彼女で僕が1番かわいいと思う かおりさんと最後のお別れしてきます。)

貴史(・・・・。)

(そっか、、、 明日和、なんかホントに悪かったな。)

(許してくれ。)
ポンポン、と明日和は肩を優しくたたかれた。

貴史(沙彩を いつも かわいいって言ってくれて ありがとな。)


明日和(長岡さんは かわいい人専門ですからね!(泣笑) と言いピースした。。。


貴史は申し訳なさそうに微笑み、明日和と共に部屋に戻った。


貴史(あれ? 静かだな。今日は寝たか?)

マジ(みたいですね。 さっきまでゴソゴソしてましたが寝たみたいですね。良かったです(笑)

貴史(そっかぁ(笑) いつも真嶋は被害者だで 良かったな(笑)

マジ(ハイ。いつもこんな夜だといいんですけどね!)

貴史(ハハハハ!)



明日和は こんな夜にベランダで鼻にした六月の風のかおりは 永遠に忘れられないものとなった。

明日和は 疲れ果てて目を閉じた。


もう泣かないで 月がとてもきれい♪
こんな素敵な夜なのに♪
涙なんていらない♪
もう抱きしめて♪
二度と離しはしない♪
たとえ地球が砕けても♪
金がなくても♪
すがりつく腕が欲しいなら♪
僕のこの腕で♪
そうして欲しいずっとBaby Baby♪
ああ君のため♪
僕がしてあげられることは♪
それぐらいしか♪
今はできないけれど♪

それぐらいしか♪
今は 。。。 。。 。.. .(涙)



明日和が寝る時に聴いた曲
「THE BLUE HEARTSのアルバムTHE BLUE HEARTSの君のためより引用
作詞 : 真島昌利」
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