一途な幼馴染みは私限定甘えたさん
「……本当にあの、光月くんだったらどうしよ……」


「?どーしたの?」

「!!??」


思わず声が出そうになる


それをこらえ横を見るとと

「あは、反応めっちゃ可愛い~」


とニコニコ笑う女の子



「私、宮村まつりよろしくねっ」


「……!」

「え、どーしたのめっちゃ驚いて」


目を見開く私に目を丸くした女の子


慌てて首を横に降る


「んぅ?」

「あ、えと、話しかけてくれたのが嬉しくて……」


「マ?よかったぁ、急に話しかけて引かれてないかなって思ってたの」


ほっと胸に手を当てて微笑んだ姿はとてもきれいだった



「名前、教えてよ
友達になろ?」

「あ、えと、鳴海夜宵です」


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