課長に恋してます!
「本当に冗談じゃないの?」
石上を見た。
「冗談でこんな事できるかよ」
「でも、いきなり過ぎる。なんでなの?」
「なんでって……だから好きだって言ってるじゃないか」
「どうして?」
「答えづらい事ヅケヅケ聞くなよ」
「だって、何か訳がわからないって言うか」
石上がため息をついた。
そして思い出すように窓の方に視線を向けた。
「大学生の時、バーベキューした事あったよな。ゼミのイベントで」
夜景を眺めながら石上が言った。
「お前さ、あの時、あんまり食べてなかっただろ。裏方ばっかりで」
「そういう性分だから」
「お前って要領悪いよな。いつも割りに合わない仕事引き受けてさ。それで文句を言うって訳でもなく黙々とやるんだよ」
「石上には言ってるよ」
「そうだな。俺には言ってるな。でも、少しだろ?」
「そんな事は……」
そんな事はない。そう口にしようとして、目の奥がうるっとした。
不覚にも泣きそうになる。
「意地っ張りだよな。もっと弱音吐けよ」
「これ以上、石上に弱点なんてさらせない。だっていじめっ子だもん」
「まあ、そういう所が好きなんだよ」
石上がこっちを見て笑った。
今まで見た事のない優しい笑顔だった。
石上を見た。
「冗談でこんな事できるかよ」
「でも、いきなり過ぎる。なんでなの?」
「なんでって……だから好きだって言ってるじゃないか」
「どうして?」
「答えづらい事ヅケヅケ聞くなよ」
「だって、何か訳がわからないって言うか」
石上がため息をついた。
そして思い出すように窓の方に視線を向けた。
「大学生の時、バーベキューした事あったよな。ゼミのイベントで」
夜景を眺めながら石上が言った。
「お前さ、あの時、あんまり食べてなかっただろ。裏方ばっかりで」
「そういう性分だから」
「お前って要領悪いよな。いつも割りに合わない仕事引き受けてさ。それで文句を言うって訳でもなく黙々とやるんだよ」
「石上には言ってるよ」
「そうだな。俺には言ってるな。でも、少しだろ?」
「そんな事は……」
そんな事はない。そう口にしようとして、目の奥がうるっとした。
不覚にも泣きそうになる。
「意地っ張りだよな。もっと弱音吐けよ」
「これ以上、石上に弱点なんてさらせない。だっていじめっ子だもん」
「まあ、そういう所が好きなんだよ」
石上がこっちを見て笑った。
今まで見た事のない優しい笑顔だった。