課長に恋してます!
深夜の便から早朝の便までを待った。
そして今、午前10時台の便が終わって、次は午後4時台の便が集中していた。
羽田から香港に出ている航空会社は5つあった。
5つの航空会社のカウンターを見て回るが、チェックインする人の中に課長の姿はまだない。
不安な気持ちが募る。
会えないまま終わってしまう気がして仕方ない。
無駄な事をしてるのかもしれない。
ため息が出た。
自分の力のなさにいやになる。
急に自分がとてつもなく小さな存在のように思えた。
課長は私に会ってどう思うだろう。
一日中、待ってたって言ったら引く?それとも困らせるだけかな?
ハッキリと奥さんが好きって言ってた。
奥さんに惚れぬいて結婚したって、香川専務も言ってた。
石上も酔った課長が奥さんの話ばかりするって言ってた。
亡くなって23年経つのに、やっぱり課長の心は奥さんだけで、入り込む余地なんて、ないのかな。
せめて生きててくれたら、いやな面だって見えるかもしれない。
死んだ人には勝てない。
そんな事を考える自分が嫌だった。
私はなんて勝手なんだろう。
そして今、午前10時台の便が終わって、次は午後4時台の便が集中していた。
羽田から香港に出ている航空会社は5つあった。
5つの航空会社のカウンターを見て回るが、チェックインする人の中に課長の姿はまだない。
不安な気持ちが募る。
会えないまま終わってしまう気がして仕方ない。
無駄な事をしてるのかもしれない。
ため息が出た。
自分の力のなさにいやになる。
急に自分がとてつもなく小さな存在のように思えた。
課長は私に会ってどう思うだろう。
一日中、待ってたって言ったら引く?それとも困らせるだけかな?
ハッキリと奥さんが好きって言ってた。
奥さんに惚れぬいて結婚したって、香川専務も言ってた。
石上も酔った課長が奥さんの話ばかりするって言ってた。
亡くなって23年経つのに、やっぱり課長の心は奥さんだけで、入り込む余地なんて、ないのかな。
せめて生きててくれたら、いやな面だって見えるかもしれない。
死んだ人には勝てない。
そんな事を考える自分が嫌だった。
私はなんて勝手なんだろう。