課長に恋してます!
「お手伝いしましょう」

 女性がカウンターから出て来てくれた。
 一緒に他の航空会社を回ってくれて、おかげでスムーズに事が運んだ。

 課長は4時25分発の飛行機に乗る事がわかった。

「ありがとうございます!」
「お役に立てて良かったです」
「なんで助けてくれたんですか?」
「緊急事態だったから」

 女性が笑った。さっきもそう言って女性は課長の飛行機を聞いてくれた。

「あなたにとって、そうなんでしょう?一生を決めるぐらい大事な事なんでしょ?」
 その言葉に涙ぐみそうになる。

「はい。大事な事です。本当にありがとうございます」

 深くお辞儀をした。

「そろそろ来られる頃ですね」
 時計を見ると午後2時15分になってた。

「頑張って」

 女性はそう言って、持ち場に戻った。
 その人に向かって、もう一度深く頭を下げた。

 女性が神様の使いのように思えた。
 運命の神様は味方をしてくれてるのかもしれない。

 きっと会える。
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