課長に恋してます!
接待中も一瀬君の事が頭から離れなかった。早く切り上げようと、いつもより早いペースで酒を飲んだ。こっちが早いペースで飲めば向こうも自然と早くなる。潰れてくれればお開きになる。
が、そう簡単には行かなかった。結局三軒はしごした。
一軒目は王さんオススメの広東料理の名店に行き、二軒目はナイトクラブ、そして三軒目に美人の女将さんがいる日本料理屋に来た。女将さんの事は日本からの駐在員の間で人気があった。
年齢は三十代後半で、色白で、目鼻立ちがはっきりしてるが控えめな感じがする美人だった。
名前は小雪さんといい、一瀬君に雰囲気が似ていた。
きっと一瀬君も着物が似合うだろうなと、小雪さんのスラッとした着物姿を眺めながら思った。
腕時計を見ると、午前0時を過ぎた所だ。日本は午前1時だ。
やはり今日も電話はできないか……。
カウンターの奥の小雪さんを見ながら恋しくなる。
「上村さん、どうされました?」
接待中の相手に聞かれた。
「ちょっとお手洗いに」
王さんにその場を頼んで席を立った。
トイレと店の出入口は同じ方角にあった。
カウンターの奥の女将さんに電話してくるという仕草をして店を出た。
外に出ると生ぬるい風が吹いてた。店の前を行き交う人の姿がまだあった。
人気のない店の裏手に行き、電話をした。
呼び出し音が鳴る。
「もしもし」
眠そうな声が出た。
が、そう簡単には行かなかった。結局三軒はしごした。
一軒目は王さんオススメの広東料理の名店に行き、二軒目はナイトクラブ、そして三軒目に美人の女将さんがいる日本料理屋に来た。女将さんの事は日本からの駐在員の間で人気があった。
年齢は三十代後半で、色白で、目鼻立ちがはっきりしてるが控えめな感じがする美人だった。
名前は小雪さんといい、一瀬君に雰囲気が似ていた。
きっと一瀬君も着物が似合うだろうなと、小雪さんのスラッとした着物姿を眺めながら思った。
腕時計を見ると、午前0時を過ぎた所だ。日本は午前1時だ。
やはり今日も電話はできないか……。
カウンターの奥の小雪さんを見ながら恋しくなる。
「上村さん、どうされました?」
接待中の相手に聞かれた。
「ちょっとお手洗いに」
王さんにその場を頼んで席を立った。
トイレと店の出入口は同じ方角にあった。
カウンターの奥の女将さんに電話してくるという仕草をして店を出た。
外に出ると生ぬるい風が吹いてた。店の前を行き交う人の姿がまだあった。
人気のない店の裏手に行き、電話をした。
呼び出し音が鳴る。
「もしもし」
眠そうな声が出た。