課長に恋してます!
 ダイニングルームで美月が作ったパンを食べた。
 クリームパン、あんパン、チョココロネ、バターロールがあった。
 隼人はチョココロネを二個と、クリームパンを半分食べた。
 小さな体でよく食べるなと思いながら、クリームパンを半分食べてやった。

「みーちゃんのお腹にも赤ちゃんいるの?」

 コーヒーを飲んでる時に隼人がまた唐突な事を言った。
 葵が2人目を妊娠中だから興味があるんだろう。

「みーちゃんのお腹には赤ちゃんいないよ」

 美月が困った顔をしてるから代わりに答えた。

「じいじとけっこんしてるんでしょ?けっこんすると赤ちゃんがくるんでしょ?」
「そうだね。結婚すると赤ちゃんが来てくれるよね。でもそれはいつ来てくれるかわからないんだよ」 

 目が合うと美月が笑顔を浮かべた。

「赤ちゃんが来てくれたら、隼人君、遊んでくれる?」

 美月が聞いた。

「うん、いっぱい遊んであげる」
「ありがとう」
「じいじ、ほんこんの話して」

 隼人がまた唐突に話を変えた。
 美月と顔を見合せて笑った。
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