アラサー女子やってたら、知らないうちに母親になっていました。
第二十四章 親の知らない所で
僕は残念なことに人の出している負のオーラなどをもらってしまいやすいらしい。
そんな僕に負のオーラが付いていたある日。僕の顔を触ったゆうちゃんが「メッ」と言い出した。オーラに話しかけているのだろうか。
人から派生した物だから、通じる物があるのかもしれないが、ここまで親を思ってくれているとは思わなかった。
きっとこれから親になる人の中にも今、お子さんに守られてるお父さん、お母さん、いるかもしれない。
因みに、昨日は「ママが心配だから」と、遊びから帰ってきてくれた様だ。
まだまだ赤ん坊、もっと遊びたいだろうに。
ゆうちゃんいつもありがとう。
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